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地盤沈下による農業用水利施設の機能低下を復旧する工事をしています

工事の概要
Contents

工事名 中ノ口川西部地区白根中間排水路第5次工事
工事場所 新潟市南区西白根 地内
工期 2022年7月1日~2023年6月30日(予定)
作業時間 8:00~17:00
※作業状況によっては若干前後いたします。
発注者 新潟県新潟地域振興局 巻農業振興部
施工業者 株式会社氏田組
新潟県燕市分水あけぼの一丁目1番地72
TEL:0256-98-3131
現場代理人 佐野 良太郎
主任技術者 佐藤 文雄
工事内容 土工 1式
プレキャスト開渠工   1式
 SP基礎砕石 C-40   1式
 均しコンクリート  15m3
 HF-H1400×B1500 162.3m
仮設工 1式
 仮設道路工 162.3m
 工事用道路 500m3
 排水処理工 1式

施工の位置
Access



2023年3月上旬~3月中旬
March

田んぼの地面の上の水を水路に落とす『田区排水』、
田んぼの土の中の水を水路に落とす『暗渠排水』の管をつないで出来上がった排水フリュームの中に水が落ちるようにします。

田区・暗渠排水孔 削孔。管を接続して水路につなぐために、専用の機械を使って排水フリュームに穴をあけます。


暗渠排水管接続。

田区排水管接続。



2023年2月中旬
February

排水フリューム設置完了

1本が2mの排水フリュームを81本約162m設置しました。
慎重に設置したかいありまして、水路がまっすぐなことがよくわかります。



2023年2月中旬
February

土工 埋戻

埋戻・転圧。排水路の脇を砕石と土で埋めて締固めます。




2023年1月下旬~2月上旬
January to February

開渠工 大型排水フリューム布設

大型フリューム搬入2回目

搬入後すぐに10本に1本の割合でサイズを検測してひび割れ、欠けがないかを検査します。不合格は返品となりますがすべて合格でした。


81本の排水フリュームのうち2本(両岸1本ずつ)だけ、昇降の為のステップがついています。
工場で事前に取り付けられて納入されるので、納入時に設計通りにステップが取り付けられているかを検測します。


敷モルタルを排水フリュームを設置する直前に薄くしきます。

排水フリューム布設。何度も位置を合わせながら慎重に設置します。



2023年1月下旬
January

大型フリューム搬入

いよいよ大型水路の搬入です。大雪で少し工程が遅れてしまいましたが、追込み頑張ります。



2023年1月中旬
January

均しコンクリート コンクリート打設

バックホウにコンクリート打設用のバケツを吊って、コンクリートを
型枠の中に投入します。

バイブレーターでコンクリートに振動を加えながら敷きならして行きます。


コンクリート打設完了です。
水抜き穴が真っ直ぐきれいに設置できました。



2023年1月中旬
January

均しコンクリート 型枠設置

コンクリートを打設する為の型枠を設置します。



2023年1月上旬
January

基礎工 水抜き穴設置

水路の底にある水抜き穴の為の塩ビ管を設置します。高さと縦断方向の位置を慎重に計測しながら設置していきます。



2022年12月下旬
December

基礎工 基礎砕石 敷設

地盤改良工して、決まった高さに掘ったところへ1粒が4cm程の砕石を
投入します。

投入した砕石をハンドガイドローラーで締固めます。



2022年12月
December

地盤改良の効果


地盤改良前(2022.11.22)

足元がぬかるんでいる


地盤改良後(2022.12.22)

地盤が固くなり全く足が沈み込まない




水替工
画面下の水中ポンプで大型土のうで区切った下流側へ、たまった水を排出して掘削などの作業を行います。
大型土のうは1袋に水が1,000リットル入るので『1Tパック』と呼ばれています。




土工 床掘
地盤改良で盤膨れした部分を機械と人力で設計の高さまで掘下げます。
掘った部分に測定器をあてて設計値通りになっているかを確認しながら掘り進めます。




砕石敷均し
コンクリート水路を置く場所にC-40という砕石(1粒が40mm程度)を敷きならして、ハンドガイドローラで締固めます。



2022年11月下旬
パワーブレンダー
キャリブレーション
November

11月28日
地盤改良工 中層混合処理 パワーブレンダー工法 キャリブレーション

新しい水路を設置する場所の地盤が軟弱な為、地盤を固くするために地盤改良を行います。
施工に先立ち、機械の計器が実際に入力値通り作動するかを現場責任者、下請け業者、発注者が確認します。


地盤改良工施工状況動画
↓↓↓↓

中ノ口川西部地区 白根中間排水路第5次工事 地盤改良工 中層混合処理 パワーブレンダー工法

https://youtu.be/TYmdOTtIM1I

1.4m3バックホウのベースマシンに5mのトレンチャーを装着。
先端からセメントと泥を混ぜたセメントスラリーを地中に噴射しながら、限位置土と混合・攪拌を行い、
大型排水フリュームを設置するための地盤を強固に改良します。(施工:本間技建 株式会社)



2022年11月上旬 施工勉強会
November

11月10日
白根中間排水路連絡協議会 施工勉強会

近接工事3社が合同で、安全に工事を進める為に、下請けの専門業者・製品メーカーに来てもらい施工勉強会が行われました。
作業員からは、工事を無事故で終わらせるという意識の元、様々な質問や意見が飛び交いました。



2022年10月下旬 工場検査
October

排水フリューム工場検査
新しく付替える水路は、工場で作られた後、現場に持ってきて設置します。
工場から出荷する前に、現場責任者と発注者が工場に行って不良品がないかの確認をします。
様々な点検項目があり、厳しい検査に合格した製品を現場に出荷します。



2022年10月中旬 構造物撤去工
October

元々あった古い水路を壊して撤去します。
コンクリート、鋼材、木材等で構成されているため材料にあった道具で取り壊します。



2022年10月上旬 仮設道路工
October

田んぼに敷鉄板を置いて、車両の通行や重機作業が出来るようにします。
鉄板を敷く前に、田んぼが傷まないように表土を剥ぎ取って砂を敷きます。



2022年10月初旬 工事看板
October

現場脇に、工事看板と近接工事時と共同の雨量計を設置しました。
大雨の中での作業は危険な為、一目瞭然で中止基準が分かるようになっています。



2022年9月下旬 地元確認
September

9月28日、地元の方と完成時の畦畔の形状を確認しました。
完成後、田んぼが使いやすくなるように綿密な打合せを行いました。



2022年9月 現場事務所開設
September

現場事務所を開設しました。
快適トイレを設置しましたので地域の皆様もご自由にお使いください。



2022年7月 着手前
July

着手前の状況です。
順次作業を行わせていただきます。
今後とも当工事をよろしくお願い致します。